執筆者: 広川 智理 ｜ 発行号: 2004年

IT 投資の効率化が叫ばれ続けているなか、コスト低下が進むハードウェアとは対照的に、ソフトウェア関連費用は増加の一途を辿っている。しかし、ソフトウェアの開発あるいは運用保守をベンダーに委託する際に、ベンダーから提示される見積書の妥当性を十分に評価し、納得のいく金額で発注している企業は多くない。本稿では、ベンダーの見積書の裏に潜む問題とユーザー企業がとるべき対応策について論じる。

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