ITR Insight

ユーザー企業がリードする超上流工程

執筆者: 冨永 裕子 | 発行号: 2008年

システム開発取引において、ユーザー企業とベンダーが互恵関係を築いていくには、役割分担を明確にし、双方が責任を全うしていくことが求められる。しかし、多くのユーザー企業では発注者責任を全うできるだけのオーナーシップを確立していないのが現状である。本稿では、超上流工程(システム化計画と要件定義)をどのように実施していくかを論じる。

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