執筆者: 甲元 宏明 ｜ 発行号: 2010年

2009年度に入り、国内ユーザー企業のクラウド・コンピューティングに対する注目度が急激に上がっており、大規模事例も出てきた。クラウドという新しいコンピューティング・パラダイムから価値を引き出すためには、企業はクラウド・コンピューティングを見据えた自社ITシステム配備アーキテクチャを規定すべきである。ここでは、クラウドの適用可能性評価を通じて、自社ITシステム配備アーキテクチャを策定する手法について述べる。

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