ITR Review

現実的なITアーキテクチャ設計手法

執筆者: 栗原 潔 | 発行号: 2006年01月号

企業内における情報システムの価値を最大化するために、全社的なアーキテクチャの存在が重要であることは論を俟たない。しかし、アーキテクチャの構築を純然たるトップダウンの方式で行うことは困難であり、現実的な価値を提供できない可能性が高い。企業は、トップダウンとボトムアップを組み合わせたミドルアウト型の設計戦略を採用し、現実的な価値を提供できるアーキテクチャ構築を行うべきである。

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