ITR Review

セグメント情報開示制度が及ぼす影響

執筆者: 冨永 裕子 | 発行号: 2009年02月号

2009年から2011年にかけ、国際財務報告基準(IFRS)とのコンバージェンス(収斂)を加速させる新しい会計基準の発表が予定されている。内部統制報告制度、および金融商品取引法に基づく四半期開示制度への対応に続き、IFRSの適用が本格化することは確実である。本稿では、そのなかでもセグメント情報開示制度に焦点をあて、ユーザー企業が取るべき対応を論じる。

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