ITR Review

「ワークフォース・マネジメント」への期待

執筆者: 舘野 真人 | 発行号: 2010年04月号

国内企業にとって「高品質な労働力」はしばしば競争力の源泉であるとされてきた。しかしながら、雇用環境の多様化や景気の低迷などにより、現場レベルの勘や経験に頼った従来型の人材管理手法に限界が見えつつあることも確かである。そうしたなかで注目を集めているのが、全社レベルで人的資源の最適な活用を目指すワークフォース・マネジメント(WFM)である。

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