ITR Review

2013年度のSE単価動向 ― 下げ止まりの兆候はあるものの大手は依然下落傾向 ―

執筆者: 広川 智理 | 発行号: 2013年08月号

日本経済はリーマンショック以降、東日本大震災の影響などにより低迷を続けていたが、安倍政権による「アベノミクス」効果への期待もあり、一部の指標は回復の兆しを示している。こうしたなか、下落を続けていたベンダーのSE単価も、一部で上昇の兆しが見え始めている。本稿では、日銀統計データなどに見られるSE単価変動の実態を紹介し、今後予想されるSE単価の動向について論じる。

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