執筆者: 藤 俊満 ｜ 発行号: 2018-06

マルウェアは日々進化している。にもかかわらず、ユーザーは昔ながらのシグネチャファイルのマルウェア対策ソフトを依然として利用しているのが実情である。このような状況を受けて、未知のマルウェアであってもリアルタイムに解析し実行を阻止し、マルウェアの動きをアクティビティログから検出するEDR（EndpointDetection and Response）や、サーバやネットワーク機器、PCのログを統合的に分析し対応できるSIEM（Security Information and Event Management）といった次世代のマルウェア対策製品が登場してきている。

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