執筆者: 三浦 竜樹 ｜ 発行号: 2023-10

本ホワイトペーパーでは、コロナ禍で変化した社内外のコミュニケーションに関して、企業での実態と技術動向の両面から、あるべき姿とその重要性と有効性について解説するとともに、ITRが実施したコミュニケーションに関する3つのユーザー調査から、社内および顧客とのコミュニケーションの現在地および近い将来動向を示す。社内外コミュニケーションのあるべき姿は、チャットやビデオ通話をはじめとしたコミュニケーションチャネルが統合され、対話内容がAIによる音声認識やテキスト分析などで可視化され、対話内容などの分析結果に基づき適切なチャネルでの適切なコミュニケーションが行えることである。企業は、社内外のコミュニケーションの垣根を越えた統合プラットフォームの実現に向けて、ロードマップを描くことが求められる。

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