執筆者: 生熊 清司 ｜ 発行号: 2009-11

業務のデジタル化が進むに伴い、過去、企業は、従業員が利用するクライアントPCの標準化と調達コストの削減に継続的に取り組んできた。しかし、経済状況の悪化に伴うコスト・プレッシャーの増大、省エネ化を求める社会からの要請の高まりが顕著になりつつある今日、これまでのように見えやすいハードウェアやソフトウェアの調達だけでなく、その運用にかかわるITスタッフやエンドユーザーの人件費や消費電力コストといった、目に見えにくいコストに対する取り組みを強化することが求められている。

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